100の倫理

100の倫理って、つまりは私自身にとって「しんどいときに元気を出す言葉」なんだな。

100の倫理

1.資本主義とは、「欲望を叶えることを全肯定する」という唯一の原理をもった主義である。ゆえに「節度の倫理」が別途必要である。
2.神話とは、「その土地、その環境で行き続けていくための節度を語る物語」である。
3.世界は「多尺」であるべきだ。多尺主義。
4.小さく、たくさんと、たびたび、であるべきである。大きく、ひとつと、ではない。たまに、でもない
5.「カタシメ」は、私の人生の目標であるっぽい。でも、カタシメしたら、離れるべし。それが宇宙的礼節だからね。
6.ときどき、「意味」にまみれている我ら、に気づくときがあってもいい。
7.衣食住と、あと少し。
8.目線が近い人であれ。自分がいまできること、自分のいま隣にいる人のためにできること、そういうことをまずはしなさいってことだ。普遍や全部をうだうだ語るんだったら。
9.実は、本来的には人は群れることが苦手である。人が求めているのは、他者なのだ。群れたのは、群れなければ生き延びれなかっただけだ。でも、群れなくても生きていける社会ができちゃった。
10.情報を遮断することも、ときには必要だ。自分の絶対価値と会話するのだ。
11.資本主義とは「欲望」をエンジンとする。本来、「再分配」で歯止めをかける機構だった国家は、いまや資本主義の門下に下っている。資本主義いっぽんで覆われたこの世界に現在あるシステムは、持てる者がもっと持てるようにするための「集中」システムである(それが格差社会を導いている)。本来、これを歯止めするに対抗するシステムがあるべきだが、一番の問題は「欲望」に対抗しうるエンジンがないことだ。
12.立ち止まり、足るを知る。「成長」も、「拡大」も、20世紀の流行だった。
13.君らが憧れているその偉業は、君らが馬鹿にして唾棄するつまらないことを地道にやり続けることでしか実現できないのです。10年毎日で、一人前。
14.シンプル・イズ・ベスト。神は細部に宿る。このふたつが、ものづくりの真理なんだよ。
15.察知力、それがすべての源泉。聴く力も、質問力も、コミュニケーション力も、発想力も、すべてそこから湧き出るもの。天才は、インプットが違うのだ。
16.「みんながどう思うか」も大事だけれども、モノを生み出すときには「自分がどう思うか」を突き進むべきだ。「視聴率の分析」より「自分の絶対価値との交感」なのだ。もちろん、人にわかってもらうことが必要だけど、でも、本当に面白いなら、説明しなくてもわかってもらえるんじゃないか?
17.どこにも行かずとも、今ここでさすらえる。
18.人生は、一回で終わってくれる。それが、人生の唯一確かな、そして最高の希望じゃないだろうか。
19.それを本気で信じている人間がいる限り、それはついえない。「それ」には、「日本」と入れてもいいし、「マザーハウス」と入れてもいい。エンジンは、情熱なのだ。
20.「世の中には、間に合わないこともある」という諦めを、忘れてはだめ。そういうことに直面したときどうするか、が人間の大きさ。「モンスター●●」化するのは、諦めることを覚えていないから。いまは、何もかもがスピード化&24時間化し、「選択して決断しても、やり直せるようなデザインに進んでいる」。これは、「人間には選択や決断は耐え難い」から。
21.「お前、売れてどうするんだ?」と問いかける。「売れる」というゴールじゃなくて、「今日の芸の充実」を目指すことが、充実した人生のただひとつの秘訣かもしれないよ。
22.モノの創り手は「どんな風に面白くしよう」という気概の多さで測られる。プレゼンでも、物語でも、人生でも。
23.自分が映画や本や散歩や、つまり日常で、何かを見て“止まる”ことがあったら、それは「好き」ということなんだよ。その場で「目の前の何が好きなのか」きちんとはっきりさせて、記憶しておくんだよ。
24.「どうせ作るなら化ける可能性があるものを作ろう」であり、「それにはしっかり時間をかけてじっくりつくる」。その先は、「打率の問題」である。最初の志が、その後の大きさを決める。でも、最初は小さく、でもいいのだ。
25.サービス業の本質は、「代わりに考えてあげること」。それも、「先んじて、代わりに考えてあげること」。
26.技巧より情感(中身)。これ、ものづくりの第一原則。第二原則は、<大仰さ>と<超具体>。
27.潔く生きよう。
28.君は何かしたいことがいつもある。それを邪魔されたくない。でもだよ。あなたが移動し、街を歩き、飯を食べているあいだにも、あなたの目の前にはたくさんの人がいる。「その目の前の人」は、あなたに永久に関係ないと、なぜ思っているのか? そう思ってるから、そうなだけなんだのだよ。君の「やりたいこと」を、「目の前の人」より優先することは、はたして倫理的だろうか?
「どんな目の前の人とも関係する」かもしれない。そう思って生きることが、カントの始まりであるよ。
29.資本主義が陥っている過ちは、マルクスとカントが指摘済みだ。「他者を手段としてだけでなく、同時に目的としても扱え」。人生の目標は、「関係」だよ。
30.家族とは、一緒にご飯を食べること。どんなことが起こっても、一緒にご飯を食べること。
31.天才とは、アウトプットではなく、インプットが違う。ひとつの本を味わいつくす。同じものを見ていても真剣に感じ考える。インプットは、能動的に感じようとすると10倍になる。
32.いっぱい本を読むより、ひとつを味わいつくす。その方が、血肉になる。
33.私の自由は、他者の束縛である。
34.夫婦間の食い違いというのは、たいてい呼吸の食い違い、リズムの食い違いにすぎない。
35.ステュディオス(夢中)こそが幸せである。絆ではなく、夢中こそが自己を確かにしてくれる。
36.無名こそよかりけれ。はいだしょうこ、「無名の職人」。
37.「自分にしかできない」と思うこと。それが、傍観者ではなくなる鍵である。
38.一次情報を。体験して、自分で判断するんだよ。
39.ジャンルへの愛がある表現者が、一番強い。
40.打席に立ち続けること。「恥を忍んで声を出す」。つくり続けてないと、できなくなる。恥ばかりわいてきて、声が出なくなる。
41.共同体とは、「リズムの共有」である。家族は一緒にご飯を食べる。町や村落は祭りをする。
42.この世界は、ふたつの言葉のせめぎあいである。「富める者はますます富み、貧しき者は持っている物でさえ取り去られるのである」と「汝の隣人を愛せ」。経済学風に言えば「富の集中」と「再分配」。あるいは「利己的」と「利他的」。「弱肉強食」と「博愛」。「競争」と「関係」。いまの世界では、前者が勝利をおさめつつある。
43.隔絶が、種をつくる。生物進化学の大発見。これは、芸術にも言えるのでは。
44.資本主義は、金という「単尺」でピラミッドをつくる「支配者の見えない全体主義」である。
45.自分のためでなく、他人のために働け。「他に投げられるピッチャーがいたら、投げられないでしょう。いないから投げさせてもらえるんだよ。投げられる喜びを感じてやってほしい。いつまでも自分と戦ってちゃいけない。敵と戦ってほしいよ」だけど、目がじぶんに向いているうちは、ふらふらと不安定でしかいられないんだよなぁ。目をじぶんから離さないと、力は出せない。「隣人への愛」が、自己のパフォーマンスを最大化する。と、内田樹も言う。
46.成功する唯一の方法は、成功するまでやめないこと。そして、未来を予測する一番の方法は、自らそれを創造することである。
47.生きてるだけで丸儲け。空と、太陽と、夕焼けと、ささやかな衣食住があれば、生きていける。太陽と空と離れて生きないようにね。
48.何をしてもうまくいかない、何もする気にならない、ときは、いっそ何もしない。何もしないと決める。で、だらだら過ごす。そうすると、いずれ、何かをしたくなってくる。そんな時もいいさ。低刺激環境に身を置くと、感度(察知力)が高まる。
49.愛嬌は身を助く。四国旅行の真実。
50.「個人的な充実感」と「マスタリー(熟達)」
51.答えではなく、問いをもって、あがってきた施策を見る。答えで見ると「あっているか」というネガティブチェックになる。問いで見ると「理にかなっているか」というポジティブチェックになる。
52.使命がなければ、つまらないんだ。
53.幸せとは、一生のことではなく、今日のことである。(つまり、幸せとは蓄積しないのだ)
54.能力主義成果主義に囚われた私たち。能力は、能力の成果物は、自分より低い(場所にいる)人に施すもの。「金は天下の周りもの」。
55.「真剣だと、知恵がでる。中途半端だと、愚痴がでる。いい加減だと言い訳ばかり」
56.外見は、中身の一番外側です。
57.話し上手って、一番のエンターテイナー。
58.想像しろ。閉そく感を感じたら、「生きる場所、やり方はいまのこれだけではない。違う場所、違う生き方は無限にある」ことを、具体的に想像しろ。ブログや雑誌や、何の力を借りてもいい。外国での暮らし、土方になった自分、具体的にひとつでも想像できれば、きっと閉塞からは抜け出せる、まずは気持ちから。
59.結果ではなく、過程を楽しむことが人生。
60.身軽であること。身も、心も。
61.厳しいフィールドに身をおくと、そぎおとされる。ぬるいフィールドに身をおくと、着込み溜め始める。
62.今日もよく働いた、という喜び。以上のものはないのかも。
63.確信している者が勝つ。覚悟している者が勝つ。人は、それを狂気と呼ぶ。敵は、覚悟なき者。意思がないからまどう。つかれる。強い心。
64.挑戦している表現はカッコイイ。アニメ、SF、純文学。挑戦しているか、は出てきた瞬間にしかわからない。後から見てもわからない。(だから、新しいだけは古びやすい)。
65.積み重なるのではない。毎年新たにやり始めるのだ。それが、日本だった。積み重なると考えると、重たくなって動けなくなるんだよね。
66.めんどくさい人とは何か?それは気分屋で、突如仕事を投げ出したり、そういったそぶり(脅し)で他人をコントロールしようとするので、機嫌を伺ったりなだめすかす必要があり、また裏でいろいろ言って回って人間関係をこじれさせるする人だ。つまり「調整コスト」がかかりすぎる人=めんどくさい人。
67.即興を稽古しよう。
68.植物のように生きる。=ちょっと試してみよう、たくさん種をまく、選んで動く(RPG)。試す、はすぐにやめてもいい。
69.人類の歴史は、資本が権力を凌駕していく歴史である。
70.倫理とは、自己ではない。倫理とは、自分で自分に与える、自分ではない“法則”である。
71.今のところ、人生は、"覚悟"と"察知力"である。(2011/11/14現在)
72.情報とチャームは違う。
73.施策とは、常套手段の組合せ。

 

百冊連環・百本ノック 年代別

百冊連環(年代別) 45まで

■B.C.

⑬『オデュッセイアホメロス B.C8世紀成立~6世紀文字
⑩『国家』プラトン B.C427‐347の、370頃 ★
⑦『詩学・詩論』アリストテーレス・ホラーティウス B.C.384-322/B.C.65-8 ★
45.『ラーマーヤナ』 紀元3世紀ごろ

■1-500年代
■501-1000年代
■1001-1500年代
①『神曲 地獄篇/煉獄篇/天国篇』ダンテ 1308-1321
⑧『風姿花伝世阿弥 1400-1420頃 ★
21.『ユートピア』トマス・モア 1516
■1601-1700年(17世紀)
⑭『失楽園』ミルトン 1667
■1701-1800年(18世紀)
■1801-1900年(19世紀)
⑱『ファウストゲーテ 1808/1833
22.『スペードの女王/ベールキン物語』プーシキン 1831,1833
39.『外套・鼻』ゴーゴリ 1842
⑮『黒猫/モルグ街の殺人事件 他5篇』ポオ 1841-43頃
モンテ・クリスト伯』デュマ 1844-1846 ★
31.『嵐が丘』エミリー・ブロンデ 1847
⑳『共産党宣言マルクスエンゲルス 1848 ★
⑪『不思議の国のアリスルイス・キャロル 1865
29.『アンナ・カレーニナトルストイ 1877 ★
23.『ツァラトゥストラはこう言ったニーチェ 1885
②『闇の奥』コンラッド 1899
⑫『オズの魔法使いライマン・フランク・ボーム 1900
■1901-1950年(20世紀前半)
35.『木曜日だった男』チェスタトン 1905
28.『草枕夏目漱石 1906
38.『ブラウン神父の童心』チェスタトン 1911
41.『「いき」の構造』九鬼周造 1930
25.『Yの悲劇』エラリー・クイーン 1932
26.『飛ぶ教室ケストナー 1933
⑲『生物から見た世界』ユクスキュル 1934 ★
27.『火刑法廷』ジョン・ディクスン・カー 1937
40.『雪国』川端康成 1937
24.『人間の土地』サン=テグジュペリ 1939 ★
④『連環記』幸田露伴 1941
⑨『李陵・山月記中島敦 1942
32.『皇帝のかぎ煙草入れ』ディクスン・カー 1942
⑤『死者の書身毒丸折口信夫 1943 ★
34.『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティー 1943
③『伝奇集』ボルヘス 1944 ★
44.『重力と恩寵シモーヌ・ヴェイユ 1947

42.『獄門島横溝正史 1948
⑰『一九八四年』ジョージ・オーウェル 1949 ★
■1951-2000年(20世紀後半)
33.『地球の長い午後』オールディス 1962
30.『闇の左手』ル・グウィン 1969
⑯『見えない都市』イタロ・カルヴィーノ 1972 ★
43.『モモ』ミヒャエル・エンデ 1973

36.『ハローサマー、グッドバイ』マイクル・コーニイ 1975
⑥『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン 1977
37.『はてしない物語ミヒャエル・エンデ 1979 ★



百本ノック(年代別) 55まで

1920年
⑰『戦艦ポチョムキン』1925
41.『キートンの大列車追跡』1926
■1930年代
25.『或る夜の出来事』キャプラ1934
40.『河内山宗俊』1936
①『スミス都へ行く』キャプラ1939
22.『オズの魔法使』1939
43.『駅馬車』1939
■1940年代
⑲『カサブランカ』1942
⑤『素晴らしき哉、人生!』キャプラ1946 ★
37.『自転車泥棒』1948
⑬『第三の男』1949
■1950年代
51.『サンセット大通り』1950
②『ミラノの奇跡』1951 ★
21.『雨に唄えば』1952
33.『生きる』1952
34.『東京物語』1953
⑥『道』フェリーニ1954
31.『十二人の怒れる男』1954
35.『捜索者』1956

54.『現金に体を張れ』1956 
⑪『情婦』ワイルダー1957
53.『幕末太陽傳』1957
32.『めまい』1958
26.『お熱いのがお好きワイルダー1959
⑮『勝手にしやがれ』1959
27.『大人は判ってくれない』1959
■1960年代
⑨『アパートの鍵貸しますワイルダー1960
⑯『サイコ』ヒッチコック1960
③『アラビアのロレンス』1962
⑭『秋刀魚の味』1962
50.『アラバマ物語』1962
42.『大脱走』1963
48.『8 1/2』1963
23.『博士の異常な愛情』1964 ★
28.『続・夕陽のガンマン』1966 ★

55.『俺たちに明日はない』1967
29.『ウェスタン(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ウェスト)』1968 ★
30.『ワイルドバンチ』1969
36.『明日に向って撃て!』1969
■1970年代
46.『夕陽のギャングたち』1971
④『仁義なき戦い』1973
⑫『ペーパームーン』1973 ★
⑳『カッコーの巣の上で』1975
52.『ジョーズ』1975
⑧『タクシードライバー』1976
44.『アニーホール』1977
■1980年代
39.『フィツカラルド』1982
⑱『アマデウス1984
45.『ストレンジャー・ザン・パラダイス1984
47.『パリ、テキサス1984
⑩『アンタッチャブル』1987
24.『ニュー・シネマ・パラダイス(3時間完全版)』1989
■1990年代
49.『グッドフェローズ』1990
⑦『デーヴ』1993
38.『告発』1995 ★

 

百冊連環・百本ノック

 

i need these movies.
クーリンチェ少年殺人事件

i need these music.
矢井田瞳サンボマスターレミオロメンくるり宇多田ヒカル・アンジェラアキ・coccoYUIアジカン・ LOVE PSYCHEDELICOBONNIE PINKチャットモンチー木村カエラmihimaruGT・superfly

百冊連環 2014/12/17
①『神曲 地獄篇/煉獄篇/天国篇』ダンテ 1308-1321
②『闇の奥』コンラッド 1899
③『伝奇集』ボルヘス 1944
④『連環記』幸田露伴 1941
⑤『死者の書身毒丸折口信夫 1943
⑥『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン 1977
⑦『詩学・詩論』アリストテーレス・ホラーティウス B.C.384-322/B.C.65-8
⑧『風姿花伝世阿弥 1400-1420頃
⑨『李陵・山月記中島敦 1942
⑩『国家』プラトン B.C427‐347の、370頃
⑪『不思議の国のアリスルイス・キャロル 1865
⑫『オズの魔法使いライマン・フランク・ボーム 1900
⑬『オデュッセイアホメロス B.C8世紀成立~6世紀文字
⑭『失楽園』ミルトン 1667
⑮『黒猫/モルグ街の殺人事件 他5篇』ポオ 1841-43頃
⑯『見えない都市』イタロ・カルヴィーノ 1972
⑰『一九八四年』ジョージ・オーウェル 1949
⑱『ファウストゲーテ 1808/1833
⑲『生物から見た世界』ユクスキュル 1934
⑳『共産党宣言マルクスエンゲルス 1848
21.『ユートピア』トマス・モア 1516
22.『スペードの女王/ベールキン物語』プーシキン 1831,1833
23.『ツァラトゥストラはこう言ったニーチェ 1885
24.『人間の土地』サン=テグジュペリ 1939
25.『Yの悲劇』エラリー・クイーン 1932
26.『飛ぶ教室ケストナー 1933
27.『火刑法廷』ジョン・ディクスン・カー 1937
28.『草枕夏目漱石 1906
29.『アンナ・カレーニナトルストイ 1877
30.『闇の左手』ル・グウィン 1969
31.『嵐が丘』エミリー・ブロンデ 1847
32.『皇帝のかぎ煙草入れ』ディクスン・カー 1942
33.『地球の長い午後』オールディス 1962
34.『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティー 1943
35.『木曜日だった男』チェスタトン 1905
36.『ハローサマー、グッドバイ』マイクル・コーニイ 1975
37.『はてしない物語ミヒャエル・エンデ 1979
38.『ブラウン神父の童心』チェスタトン 1911
39.『外套・鼻』ゴーゴリ 1842
40.『雪国』川端康成 1937
41.『「いき」の構造』九鬼周造 1930
42.『獄門島横溝正史 1948
43.『モモ』ミヒャエル・エンデ 1973
44.『重力と恩寵シモーヌ・ヴェイユ 1947
45.『ラーマーヤナ』 紀元3世紀ごろ


百本ノック 2014/12/17
①『スミス都へ行く』キャプラ1939②『ミラノの奇跡』1951③『アラビアのロレンス』1962④『仁義なき戦い』1973⑤『素晴らしき哉、人生!』キャプラ1946 ⑥『道』フェリーニ1954⑦『デーヴ』1993⑧『タクシードライバー』1976⑨『アパートの鍵貸しますワイルダー1960⑩『アンタッチャブル』1987 ⑪『情婦』ワイルダー1957⑫『ペーパームーン』1973⑬『第三の男』1949⑭『秋刀魚の味』1962⑮『勝手にしやがれ』1959⑯『サイコ』ヒッチコック1960⑰『戦艦ポチョムキン』1925 ⑱『アマデウス1984⑲『カサブランカ』1942⑳『カッコーの巣の上で』1975 21.『雨に唄えば』1952 22.『オズの魔法使』1939 23.『博士の異常な愛情』1964  24.『ニュー・シネマ・パラダイス(3時間完全版)』1989 25.『或る夜の出来事』キャプラ1934 26.『お熱いのがお好きワイルダー1959  27.『大人は判ってくれない』1959 28.『続・夕陽のガンマン』1966 29.『ウェスタン(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ウェスト)』1968  30.『ワイルドバンチ』1969 31.『十二人の怒れる男』1954 32.『めまい』1958 33.『生きる』1952 34.『東京物語』1953 35.『捜索者』1956 36.『明日に向って撃て!』1969  37.『自転車泥棒』1948 38.『告発』1995 39.『フィツカラルド』1982 40.『河内山宗俊』1936 41.『キートンの大列車追跡』1926 42.『大脱走』1963 43.『駅馬車』1939  44.『アニーホール』1977 45.『ストレンジャー・ザン・パラダイス1984 46.『夕陽のギャングたち』1971 47.『パリ、テキサス1984 48.『8 1/2』1963  49.『グッドフェローズ』1990 50.『アラバマ物語』1962 51.『サンセット大通り』1950 52.『ジョーズ』1975 53.『幕末太陽傳』1957 54.『現金に体を張れ』1956 55.『俺たちに明日はない』1967

このブックカフェのご案内

このカフェは、私が人生で出会ってずっと心に残っている、あるいは私の生きる血肉になっている本を置いています。

セレクトブックショップ、的な本屋さんがリアルでは増えてきましたが、ネット上でももっと個人が、そういう自分の好きな本を並べる個人商店のようなサイトが出てきてもいいと思いました。アフィリエイトもあるのだから、商売にもなりますし。しようと思えば。新しい本との出会い方は、最近私は2パターンありまして、ひとつは書店の店頭で見つける、もうひとつは面白くて趣味の合う書評ブロガーさんの記事で。後者の「人に教えてもらう」がもっと広まれば、本を読む人の裾野も広がるのではないか。

このブックカフェは、「物語」と「叡智」というふたつの棚があります。そのふたつがあれば、人は生きていけるんじゃないかな、と思っています。

棚の本は常時入れ替えていこうと思っております。大切なものは変わっていくものです。

どうぞごゆるりとおくつろぎください。